治療・原因究明について

日本皮膚科学会における「ロドデノール含有化粧品の安全性に関する特別委員会」(2013年7月17日設置)、厚生労働省における「ロドデノール配合薬用化粧品による白斑症状の原因究明・再発防止に関する研究班」(2013年10月11日設置)により、病態究明と治療方法の確立、および原因究明と再発防止に関する活動が進められてきました。
日本皮膚科学会の特別委員会としての活動については2015年5月31日をもって、厚労省研究班の研究は2019年3月31日をもって終了しましたが、一方、新たに設立された「日本白斑学会」にて、「ロドデノール誘発性脱色素斑研究班」を設置( 2019年11月22日)し、引き続き研究が進められています。
また、カネボウ化粧品は藤田医科大学に研究委託を行い、2016年7月24日に松永佳世子教授をキャプテンとする「ロドデノール誘発性脱色素斑に関する調査研究チーム」が発足しました。本調査研究チームはロドデノール誘発性脱色素斑の治療法に関する調査研究を行うとともに医学的見地から評価し、発症されたお客さまおよび医療従事者に向けた情報提供を行っています。
更に、現在も、皮膚科医の先生方をはじめとする専門家により多くの研究が進められており、その成果が期待されます。
花王グループ・カネボウ化粧品では、プロジェクトチームを編成して研究を進め、これらの研究に有益と思われるデータの提供を行ってまいりました。今後も継続して、求められる研究成果を含む情報を提示報告してまいります。

診断・治療に関する情報

日本皮膚科学会ウェブサイト ロドデノール含有化粧品について

  • 患者さん向けFAQ(2015年8月7日改訂)(診断及び治療に関する情報)
  • 2015年5月31日開催 市民公開講座当日配布資料(PDF)

原因究明に向けた研究

「化学物質(ロドデノール)による白斑研究基金」の助成による白斑研究概要

ロドデノール誘発性脱色素斑に関する調査研究チーム情報

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