BEAUTY Tips 2023 Early Winter No.5 | LEQUIL（リクイール）

年齢とともに増える髪の悩み

個人差はあるものの、年齢とともに髪の悩みが増えてきたと、多くの女性が感じています。
30歳頃から髪の悩みを意識する方が徐々に増え、40歳を過ぎると、ほとんどの方が何かしらの髪の悩みを抱えています。

※写真はイメージです。

白髪　30代後半から50代まで、髪の悩みの1位。白髪の割合や部位によって、強く気になったりさほどでもなかったり、意識の仕方が異なる。　対策　似合う色でカラーリング。白髪を活かしたおしゃれを楽しむ。　手触り・つや　毛量が多く広がりやすい20代の頃と比べ、細かくうねった髪が増え、手触りが悪くなる。まとまりにくく、つやがなくなったという意識も高くなる。　対策　髪の状態に合った、好みの感触のケア商品を選ぶ。

毛量 50代半ば以上になると毛量の減少が進み、ボリュームの悩みを感じる方が多くなる。60代以上では、白髪よりボリューム悩みが大きくなる方が増える。対策育毛ケアを行う。根元を立ち上げるように乾かしたり、スタイリングでボリューム感を演出。傷み髪が細くなるなど髪質の変化やカラーリング頻度の増大に伴い、傷みリスクが拡大。他の悩みが増えることで意識順位は低くなるが、傷みが進んでいる場合が多い。対策髪の傷みに合わせて、保湿や内部補修が可能なケアアイテムを選ぶ。

出典元：花王（株）ヘアケア研究所

美しい髪のために気をつけたい髪ダメージ

冬の乾燥が気になり出すとともに、髪の手触りの変化を感じやすい時期。
傷みを進行させず、すこやかな髪を保ちながら季節のおしゃれを楽しむために、基本のケアを見直してみませんか？

毎日の心がけ／摩擦ダメージを軽減する

1. 髪の表面をなめらかな状態に保てる商品選びをこすれる時に毛髪表面にかかる力を弱めたり、きしみや絡まりを少なくして、キューティクルの傷みを抑えるアイテムを選びましょう。表面がなめらかになると、毛流れが整えやすくなります。

2.こすらず、引っ張らず、なるべく少ない回数で丁寧にとかす髪をとかすと、こすれてキューティクルが削れるとともに、絡まった際強く引っ張ることで元に戻らなくなり、うねりが増大。できるだけ少ない回数で、丁寧にとかすことが大切です。日常的に手櫛で指を通すのも控えましょう。

3.濡れている・湿っている髪を丁寧に扱う濡れている髪は柔らかくなっているため、より小さな力で傷みます。濡れたまま寝ないのはもちろん、タオルドライ時にも毛先をこすらないこと。乾かす途中のクシやブラシ通しも最小限にしましょう。濡れた髪へのヘアアイロン加熱は厳禁、乾いてからのアイロンも強く挟んだり引っ張ったりせず、丁寧な扱いを心がけてください。